NAGARA日常ながら運動推進協会
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渋谷区桜丘町14-10渋谷コープ503
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協会の概要

日常ながら運動の利点
  • 特別な時間を取らなくてよい
  • 準備や着替えが不要
  • 指導者は不要
  • 場所・設備は不要
  • 疲れるまでやらなくてよい
  • 根性がいらない
  • 人前でやるストレスがかからない
  • お金がかからない

日常ながら運動推進協会の主旨
日常ながら運動推進協会は日常ながら運動の普及・啓蒙に努めることを目的とした日本で唯一の団体です(2003年設立)。
長野茂代表が考案、提唱した「日常ながら運動」とは、あらゆる健康づくりの中核をなす最新健康法であると同時に普遍的な健康哲学でもあります。日常ながら運動は仕事、家事、通勤、生活といった日常生活活動を見なおし、意識して、小分けで体を動かすことで、総エネルギー消費量を高め、筋肉を活性化して運動不足、肥満、生活習慣病の予防、改善消効果を図るものです。また高齢社会における自立生活の維持、寝たきり防止、うつ、認知症予防等にも寄与するものです。日常生活を活動的にすることは生活改善にも通じ、ストレスの解消、心の健康にもなります。厚生労働省の健康施策でも「日常ながら運動で健康寿命を伸ばそう」と推進。

通信講座・1月生・2月生・3月生募集中!健康人生のリセット!チャレンジしてみませんか。受講案内は通信講座ページ
協力団体:
ダンベル健康体操指導協会 http://www.dumbbell-exercise.net
アロマフィットネス協会  http://www.aromafitness.net
YouTube
●DELAダンベル健康体操 ●萱沼文子の健康レッスン ●長野茂の日常ながら運動
健康づくりの正道・日常ながら運動
日常生活活動を運動に変える健康法
健康づくりに適度な運動が必用であるとはだれもが理解していますが、「言うは易し、行うは難し」の通り、なかなか続けられないのが悩みです。生活を改善しよう!なら誰でも言えます。大事なことは、どのように変えたらよいのか、実行しやすいのか、生活習慣となり得るのか、具体的な方法といった実践論が必要とされます。健康づくりに対する発想を転換しましょう。日常生活の中で体を動かさなくなり、健康問題が生じたならば、生活、仕事、家事をしながら、無理なく健康体を取り戻すのが一番自然なことです。日常ながら運動とは生活活動(Activity)の一つ一つを意識して、「ちょっとすばやく(有酸素運動)、ちょっと力を込めて(筋トレ)、ちょっと大きく(ストレッチ)」動き、生活活動を健康づくりに効果的な運動(Exercise)に変えることです。
ながらウォーキング
歩くことに代表される有酸素運動でエネルギーを消費して心肺機能を高め、疲れにくい体にします。
メタボ、生活習慣病、転倒、認知症予防などに効果が認められています。買い物歩き、通勤歩き、階段昇降や室内その場歩きの他、部屋掃除、風呂掃除、ゴミ出し、洗車、草むしり、子供と遊ぶなど、5〜10分以上続けるややきつい生活活動などもすべて有酸素運動になります。「ちょっと素早く動く」ことを意識して行います。

ながら筋トレ
筋肉の質を高めて基礎代謝を上げ「太りにくい体質」にします。生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症等)、ロコモ(関節症、骨粗しょう症、転倒等)、免疫力アップ、認知症予防などに効果が認められています。デスクワーク、通勤、家事、歯磨き、入浴、買い物、信号待ち、レジ待ちなどの場面で工夫するとたくさん筋トレができます。普段より「ちょっと力をこめて、ゆっくり動く」ことを意識して行います。

ながらストレッチ
血行を良くし、新陳代謝を高めて丈夫な筋肉や骨づくりをサポートします。姿勢改善、ストレス解消、腰痛、肩こり、膝痛、便秘、冷え、むくみなどの体調不良を改善し、免疫力を高める効果があります。
ストレッチチャンスは仕事や家事の合間に、お風呂・トイレ、テレビタイムにといつでもあります。
筋肉は常に縮まろうとしているので毎日伸ばすことが大事です。普段より「ちょっと大きくゆっくり伸ばす」ことを意識して行います。
日常ながら運動は健康哲学 (「養生訓」より)
日常ながら運動を考案したきっかけは貝原益軒が84歳のときに著した「養生訓」(1713年)にあります。以下の「養生訓」の普遍的な健康観は日常ながら運動に通じます。

人間は百歳を上寿とする。
「人間の寿命は百歳を上限とする。上寿は百歳、中寿は八十歳、下寿は六十歳である。六十歳以上の人は長生きである。世間の人をみると、この下寿の六十歳まで生きる人は少なく五十歳未満の短命の人が多い。人の命は、なぜこのように短いのか。これはみな養生の術がないからである。短命の人は生まれつきではない。十人のうち九人までは自らの不養生で身体を害している。だから、人はみな養生の術を心得なくてはならないのである」

≪人生五十年と言われていた時代になんという先見の明でしょう。日常ながら運動はで活き活き楽々人生を目指します≫
運動不足の弊害
「身体は毎日、少しずつ動かすものであり、長く座ってばかりではいけない。毎日食後には、庭を数百歩静かに歩くこと。もし雨の日だったら、室内でいいから何度もゆっくりいったりきたりするとよい。このように、毎朝毎晩運動をすれば、鍼・灸を使わないでも、飲食はすすみ、血液の循環もよく病気にかからず、痛い思いもせずに、楽に健康を保つことができ得る」

≪いつでも、どこでもながらチャンス!に通じます≫
家事はながら運動の宝庫
「家にいるときには自分の体力に適した労働をすることだ。立ったり座ったりする動作をいとわず、部屋の中のことは下女、下男を使わないで、できるかぎり自分の体を動かすようにしなければならない。そうすれば思ったように事が調のうので、人でを必要とせず、召使を使うための心労もしないですむ」

≪家事をながら運動として行えば体の健康だけでなく心の健康にもなります≫
三楽―善楽・健楽・長楽
「人間には三つの楽しみがある。一つは道を行い心得違いをせず善を楽しむこと。二つ目は健康で気持ち良く楽しむこと。三つ目は長生きして長く久しく楽しむことである。いくら富貴であっても、この三つの楽しみがなければ真の楽しみは得られない。それゆえに富貴はこの三楽にいれないのである。もし善を楽しまず、また養生の道を知らないで、身体に病が多く、短命となる人は、この三楽を得られない。人と生まれたからには、この三楽を取得する工夫がなくてはならない。この三楽がなければ、どのように富貴であっても楽しめないのである」

≪日常ながら運動のテーマは健康第一、笑顔が一番です。定められた一生を健康に気持ちよく楽しく過ごすためです≫
50歳から始まる真の人生
「人生は50歳くらいにならないと血気がまだ不安定で知恵も出ないし、昔から今までの歴史的な知識にもうとく、社会の変化にもなれていないので、間違った言も多く、行いに後悔することがしばしばである。人生の道理も楽しみも知らない」

≪日常ながら運動は健康寿命を伸ばし、第二の人生を充実して生きるための健康法です≫
メタボ対策の基本
「腹七、八分でちょっと食べ足りないかなと思われるくらいのときにやめるのがよい。食後しばらくすると、必ずお腹が十分になってくるものだ。もう十分だと思うほど食べると、食後は必ず膨れすぎて、病気の原因になる」

≪日常ながら運動を1日中ちょこまか行うと自然に食欲が抑えられ、最良のメタボ対策になります≫

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